回廊列車 その2 ― 2012年08月07日 18:30
バルト海に面したロシアのカリーニングラード州はロシアの飛び地である。モスクワやサンクトペテルブルクとカリーニングラードを結ぶ列車はリトアニアを通過する。ロシア人はカリーンニングラードに自由に行き来できるが、ビザなしでリトアニア国内で乗降することはできない。
■2008年6月10日にビリニュスで目撃
80列車
カリーニングラード駅(9:49)→ビリニュス駅(15:29/15:49)→サンクトペテルブルク・ビテプスク駅(11:10)
■2008年6月10日にビリニュスで目撃
80列車
カリーニングラード駅(9:49)→ビリニュス駅(15:29/15:49)→サンクトペテルブルク・ビテプスク駅(11:10)
ビリニュス駅の外観。手前の架線はトロリーバス用。
ビリニュス駅の内部。天井が高い。
ビリニュス駅のチケット売り場。
跨線橋から見たビリニュス駅のホーム。3種類のディーゼル気動車(DMU)がいる。
回廊列車が到着。機関車はリトアニア国鉄のTEP70。
跨線橋から見た回廊列車。回廊列車はフェンスで囲われたホームに到着する。
回廊列車なので、停車してもロシア人はホームに出られない。ホームには誰もいない。
この列車には食堂車が連結されている。車両の上の文字はキリル文字で「レストラン」。
リトアニアの国内を牽引してきたディーゼル機関車はビリニュス駅で交換する。機関車は任務を終え、基地へ帰る。
ビリニュス駅はベラルーシ国境に近い。列車はここからベラルーシ国鉄のディーゼル機関車のに交代する。機関車はTEP70。
回廊列車の全景。機関車交換を終え、間もなく出発だ。
ビリニュス駅を出発する回廊列車。いつか乗ってみたいものだ。
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