べラルーシからウクライナへ2012年12月24日 12:46

ベラルーシの首都ミンスクからウクライナの首都キエフに夜行列車で移動した。ベラルーシの国境駅はTerjukha駅、ウクライナの国境駅はGornostaevka駅。どちらも時刻表上で30分の停車時間があり、出国手続き、入国手続きがあった。

■2011年7月11日
86 列車
ミンスク中央駅(21:25)→キエフ中央駅(8:38)

夜の21時少し前なのにミンスク中央駅はこんなに明るい。プラットホームに列車が据え付けられ、乗客が集まってきた。

21時になり、乗車が始まったが、機関車はまで来ない。

ようやくで機関車がやって来て、連結。途中のOsipovichi 1駅までしか電化されていないので、TEP70BS型のディーゼル機関車だった。寝台車で寝ていたので詳細は不明だが、ベラルーシの国境駅の27キロ手前のGomel駅でウクライナの機関車と交換したようだ。

寝台車の内部はきれい。通路は絨毯敷きの上に布が。

座席にはカバーがかけられていた。ベッドメーキングは自分でやったように思う。中年のおばさんと同室。

発車すると客室乗務員がアイスクリームを売りに来たので、購入。夜も遅いので、横になる。
深夜、Gomel駅で25分停車。機関車の交換があった。ベラルーシの国境駅のTerjukha駅で30分停車。客室乗務員に起こされ、係官が出国手続き。約20分走ってウクライナの国境駅のGornostaevka駅に。30分停車。口頭で税関チェック。発車した車内で入国チェック。折角の寝台車なのに眠りを妨げられた。
 ※停車時間は時刻表上の時間。

少し遅れてキエフ中央駅に到着。

前に行ったら、電気機関車だった。ウクライナのベラルーシ側は非電化だったので、途中のどこかで交換したようだ。時刻表によるとChernigov駅で20分の停車時間があるので、そこで交換したのだろう。

ウクライナ中央駅の構内は広く、頻繁に列車が発着する。左が駅舎。

キエフ中央駅の駅舎。駅前は広場がなく、雑然としていた。