レーティッシュ鉄道ベルニナ線 ― 2012年08月30日 09:42
レーティッシュ鉄道(RhB)はスイス東部のグラウビンデン州を中心とする私鉄。ベルニナ線はリゾート地のサンモリッツから南に向かうが、意外なことに終着の1駅だけイタリアにある。したがって、ベルニナ急行など、ここを走る列車は立派な国際列車である。
急勾配、急カーブが多く、軌間は日本のJRより狭い1メーター(メーターゲージ)。
電化方式は直流1,000ボルト。ベルニナ線とその北のアルブラ線は世界遺産に登録されている。
■2003年7月18日
464列車
ティラーノ駅(12:50)→サンモリッツ駅(15:10)
急勾配、急カーブが多く、軌間は日本のJRより狭い1メーター(メーターゲージ)。
電化方式は直流1,000ボルト。ベルニナ線とその北のアルブラ線は世界遺産に登録されている。
■2003年7月18日
464列車
ティラーノ駅(12:50)→サンモリッツ駅(15:10)
イタリア鉄道のミラノ中央駅から列車を乗り継いでティラーノ駅に来た。
イタリア鉄道ティラーノ駅の駅舎。
こちらはレーティッシュ鉄道ベルニナ線のティラーノ駅の駅舎。イタリア鉄道の駅舎の左手ににある。
駅舎内の切符売り場(左)。
切符売り場の反対側の壁にある駅名板。姉妹鉄道の箱根登山鉄道が寄贈したもの。
ティラーノ駅のプラットホームは1面2線と小さい。右奥にイタリア鉄道の駅舎が見える。
列車の全景。電車2両で7・8両の客車を牽引する。電車の貫通ドアのマークはグラウビンデン州の紋章。
サンモリッツ行きのサボのある客車。メーターゲージなので車内は狭い。
ティラーノ駅を発車すると路面をしばらく走行する。
7・8分でスイスのカンポコローニョ駅に到着。国境は駅の手前にある。
ブルジオ駅の手前で有名なオープンループ橋を渡る。
ループ橋は石造りで、高度をかせぐために作られた。列車は橋をくぐり、左にカーブして、画面の左から右へ登る。
橋を渡り終えるとブルジオ駅に到着する。
ミララゴ駅を出ると右手にポスキアーボ湖が現れる。
ポスキアーボ駅にはトロッコ列車があった。この天気で、さぞかし気持ちいいことだろう。
ポスキアーボ駅を出発すると、ペアピンカーブを繰り返して高度をかせく。同じ教会が何度も見える。
3分後にも見えた。
ヘアピンカーブを繰り返すと、下にポスキアーボ湖が見える。
カバリア駅に到着。
カバリア駅で対向列車と交換。ベルニナ線は単線だ。
最初の氷河が見えてきた。
高度を上げ、またポスキアーボ湖が見えた。手前の左に通ってきた線路がある。
アルプ・グリュム駅に到着。ここにも箱根登山鉄道の駅名板がある。
今度は左手にビアンコ湖が見える。森林限界を越え、木がなくなった。
ビアンコ湖が続く。もうすぐオピツィオ・ベルニナ駅だ。
オスピツィオ・ベルニナ駅に到着。駅は湖畔にある。
オスピツィオ・ベルニナ駅は標高2,253メートルで、通常の鉄道としては
ヨーロッパで一番高い。
ヨーロッパで一番高い。
また氷河が見えた。
相変わらず急カーブが続く。
ベルニナ・ラガルブ駅で対向列車と交換。客車の後ろに貨車を連結した混合列車だ。
ズロバス駅は花で飾られていた。
ポントレジーナ駅に到着。対向列車が待っている。
列車から見たポントレジーナ駅のプラットホーム。
終着駅のサンモリッツ駅に到着。
サンモリッツ駅の駅舎。
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